openSUSE 10.2 (i386)

  • ページ: 動作報告
  • 投稿者: 土村?
  • 状態: 成功
  • ptetexバージョン:20061212
  • 投稿日: 2006-12-13 (水) 19:35:23

必要パッケージ

yast2 で以下を追加しました。

gcc-4.1.3-29
xorg-x11-devel-7.2-19
bison-2.3-21
flex-2.5.33-21

ちなみに freetype2-devel-2.2.1.20061027-11 は入れるだけ無駄です。xdvi が縦書きできなくなります。

後で気がついたのですが、 「パッケージグループ」の選択肢は難解ですが、 「パターン」というほうは明解です。 こちらから「基本開発」を入れるのが楽でよさそうです。

my_option

SYSTEM_FREETYPE2=no   #これが重要

conf_option --with-system-zlib
conf_option --with-system-pnglib
conf_option --with-system-gd
conf_option --with-system-ncurses
conf_option --with-system-t1lib

conf_option --without-dviljk
conf_option --without-info
conf_option --without-texi2html
conf_option --without-texinfo
conf_option --without-dvipng
conf_option --without-dialog

KANJI_CODE=UTF8
conf_option --enable-kanji-iconv

メッセージ

unset TEXINPUTS
make distclean all fonty

と実行しました。

SUSE 10.1 の cmp のバグはなくなったようですが、 代わりに ls にバグがあるので、 make を実行している最中に横から mktexlsr に 動作報告/50 のパッチを当てて、 ようやくなんとか動くようになりました。 以下をペーストして実行するのが簡単。

patch -p0 -d /var/tmp/ptetex3/tetex-src-3.0/texk/kpathsea <<'EOF'
--- mktexlsr.orig    2006-12-14 00:39:57.000000000 +0900
+++ mktexlsr       2006-12-14 00:41:14.000000000 +0900
@@ -133,7 +133,7 @@
   # removes . and .. from the list.  Note that using colons in directory
   # names results in nothing but grief.
   echo "./:" >>"$db_file_tmp"
-  (cd "$TEXMFLS_R" && \ls -LRa 2>/dev/null) |
+  (cd "$TEXMFLS_R" && \ls -lLRa | sed -e 's/.* \(.*\)$/\1/' 2>/dev/null) |
     sed '/^$/{n;s%^\./%%;s%^%./%;}; /^\.$/d; /^\.\.$/d; /^[\.\/]*lsR[0-9]*\.tmp:*$/d' >>"$db_file_tmp"

   # To be really safe, a loop.
'EOF'
  • motif の devel はあいかわらず DVD にはなくて、 ftp.opensuse.org で見つかりました。
  • ghostscript-x11-8.15.3-24 の縦書きが変です。 UTF/OTF の入った PS を ps2pdf で変換してもおかしいです。
  • DVD に acroread-7.0.8-22 があるのはいいのですが、 これも同様に縦書きが変です。 そもそも日本語フォント(小塚)が入っていないので、 素直に Adobe の配布している RPM を取ってくるのがよさそうです。



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Last-modified: 2006-12-14 (木) 14:17:22 (6542d)