ptetex3 の活動方針

ptetex3 の開発については、自らの開発力を考慮して、 次のような方針で活動しています。

配布物のサイズは小さく

ptetex3 は、あくまでも teTeX への差分を提供するものであって、 配布物のサイズが大きくなりすぎない範囲で、 採用するパッチ類、マクロ等を取捨選択しています。

迅速な更新

パッチ類に更新があった場合は、ptetex3 もなるべく迅速に追随しています。

配布元を尊重

パッチ類の不具合を発見したら、なるべく開発者にも連絡しています。 場合によっては ptetex3 では細かな修正をせず、 パッチ類の開発者による修正を待つこともあります。 細かな修正をアグレッシブに行う W32TeX と、 まったく同一の環境になることを目指しているわけではありません。

複数バージョンの継続公開

不具合が見つかった場合、いつからおかしくなったのか 追跡調査ができるよう、複数のバージョンを常に公開しています。 配布物が肥大化しないようにしているのは、 過去の配布物もある程度公開し続けるためでもあります。 ただし古くなって、あまり意味のないバージョンは順次間引いています。

配布物に、安定版とか開発版といった区別はしていません。 実績のあるものが必要であれば、ChangeLog を読んでいただいた上で、 少し古いものを選んでいただくのがよいでしょう。

ソース配布主体

コンパイル済みパッケージの配布については、 それぞれの OS のディストリビュータに任せることにして、 ソース配布を主体にしています。 手抜き RPM も作っていますが、こちらでの動作確認が主な目的で、 パッケージ作りの参考程度に見ていただければと思います。 配布形態 もご覧下さい。

セキュリティーフィックスも

teTeX はリリースされた後にはセキュリティーフィックスに ほとんど対処しないため、ptetex3 で気がついた範囲で対処しています。 しかしながらあまり手が回ってなくて、Linux ディストリビューションの errata を見てから真似をしているのが現状です。

英語ドキュメントも

ptetex3 は、日本独自に改良されている pTeX 環境を、 ゆくゆくは海外ディストリビューション (teTeX?, TeX Live?, WEB2C?) に 取り込んでもらうことを最終目標にしていますので、 ドキュメントも日本語だけにとどまらず、 最低限の英語ドキュメントも準備したいと思っています。 動作確認などの細かいものまではまだ手が回っていません。


収録物の取り扱い

ptetex3 では、許可なく再配布できるものを収録します。 再配布できても、商用利用できないもの、 あるいは改変再配布に条件のあるものは、明確に区別して収録します。 詳しくは同梱している LICENSE ファイルをご覧ください。

圧縮形式は tar.gz もしくは zip の形式で収録します。 ptetex3 は lha のない環境での利用を想定しています。

パッチやマクロ等を製作される方へのお願い

ライセンスは、独自に作らず、 modified BSD, GPL, LPPL (the LaTeX Project Public License) 等の、既存のものを指定して頂けると助かります。

TeX から読み込むスタイル等の漢字コードは JIS にしてもらえると助かります。 単なるドキュメントはこの限りではありません。 漢字コード もご覧下さい。

ファイル名に空白や括弧、漢字が入るとトラブルの元です。 英数のみで構成していただけるとありがたいです。

ファイル属性は -rw-rw-r-- あるいは -rw-r--r-- が助かります。 スクリプト以外に実行属性が付いていたり、-rw-rw-rw- のように 誰でも書き込めるファイルは、セキュリティホールになり得ます。

パッチを作られる場合は、context 形式(patch コマンドのディフォルト?) ではなく、unified 形式(patch -u) がありがたいです。


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Last-modified: 2006-06-28 (水) 23:54:47 (3921d)