Mac OS X 10.6.1 †
- ページ: 動作報告
- 投稿者: anonymous?
- 状態: 成功
- ptexliveバージョン:20091009
- 投稿日: 2009-10-13 (火) 19:09:50
必要パッケージ †
xcode? (OS付属のもの)
lzmadec (lzmadec.universal-darwin)
ptexlive.cfg †
ptexlive.sample との変更点 †
ISO_DIR=/Volumes/TeXLive2008
STRIP=yes
export CPPFLAGS="-D_XOPEN_SOURCE"
メッセージ †
export CPPFLAGS="-D_XOPEN_SOURCE" の行を加えて成功しました。
TeXShop を使う分には問題なく動いております。
しかし、powerdot(日本語使用)でslide作成の折、dvips とps2pdf が日本語を受け付けません。
英語のみでは問題なくdvips, ps2pdf が使用できます。
- dvips→pdvips の間違いでした。Bad dvi file の -- 内山田
- pdvips で日本語が処理できないとは不思議です。powerdot ではない普通の日本語の dvi は pdvips で処理できるのですよね。ps2pdf は ghostscript 由来なので、残念ながら ptexlive では何とも手が出せません。 -- 土村
- ご教授ありがとうございます。何度か再起動をかけた後、pdvips をした所、psファイルを生成してくれましたが所謂、文字コードの違いによる文字化けが起きている様です。TeXソースはSJISで作成しているのですが、特定の文字コードの指定はあるのでしょうか。因に、ps経由でのpdf作成の全てに関して同じ症状です。 -- 内山田
- 文字コードは自動判定のはずですが、platex に "--kanji=SJIS" のようなオプションで強制指定することも可能です。しかし、今回はそれ以前に、make test の結果を教えていただいたほうがよいと思います。
"make test" は "make" 中に実行されていて、"ptexlive-test-1234" のようなディレクトリ以下に ps や pdf のファイルが生成されているはずです。これらは正常に見られるでしょうか。 -- 土村
- macをクリーンインストし直し、改めて、make をした所、どうやらmake自体が失敗していたようです。 -- 内山田
- logfileの最後にエラーが表示されていたのでその部分だけ抜粋しておきます。
../../../texk/web2c/xetexdir/XeTeX_mac.c:648: error: conflicting types for 'loadAATfont'
../../../texk/web2c/xetexdir/XeTeX_ext.h:303: error: previous declaration of 'loadAATfont' was here
make[4]: *** [XeTeX_mac.o] Error 1
make[3]: *** [all] Error 1
make[2]: *** [all] Error 1
real 7m55.272s user 6m28.786s sys 0m56.068s
find: /var/tmp/ptexlive2008/texlive-20080816-source/inst/bin: No such file or directory
./Build: Build failed, no binaries under /var/tmp/ptexlive2008/texlive-20080816-source/inst/bin.
make[1]: *** [stage3] Error 2
-- 内山田
- 度々失礼します。念のため、make test の結果も記させていただきます。
You don't have "/var/tmp/ptexlive2008/texlive-20080816-source/inst/bin//kpsewhich".
Did you succeed in "make"?
See "log-MMDD-hhmm".
make: *** [stage8] Error 1
-- 内山田
- 四度すみません。クリーンインストの後に、上記のptexlive.cfgに
#conf_option --without-xdv2pdf
#conf_option --without-xetex
#conf_option --without-xdvipdfmx
#conf_option --without-xdv2pdf
を追加しました。 -- 内山田
- ptexlive.cfg に追記されたというのは、もともと書いてあった --without-xetex なんかをコメントにされたということでしょうか。make のエラーというのは xetex 絡みなので、--without-xetex はコメントにせず、有効のままにされるのがよいと思います。(改行位置を調整させていただきました。左上の「編集」ボタンで自由に編集できます。) -- 土村
- ご指摘頂いた通りに上記のコメントを有効にしましたが、やはり下記のエラーが発生します。
ld: symbol(s) not found
collect2: ld returned 1 exit status
make[4]: *** [pxdvi-xaw] Error 1
make[3]: *** [all] Error 1
make[2]: *** [all] Error 1
real 7m2.957s
user 5m59.933s
sys 0m37.023s
find: /var/tmp/ptexlive2008/texlive-20080816-source/inst/bin: No such file or directory
./Build: Build failed, no binaries under /var/tmp/ptexlive2008/texlive-20080816-source/inst/bin.
make[1]: *** [stage3] Error 2
-- 内山田
- x11.org 関連のヘッダが足りていないのだと思います。動作報告/50や動作報告/48も参考になさって下さい。 -- 土村
- お手数をおかけしております。HD初期化後、MacTeXをインストールした後,ptexlive.cfgを動作報告/50と同様にしてmake した所インストールができました。そこで上記で仰られていたテストで生成されたutfsmpl-ps2pdf.pdfをみると文字化けしておりました。これはやはりgs関係の問題なのでしょうか。 -- 内山田
- utfsmpl-ps2pdf.pdf が文字化けしていて、utfsmpl-dvipdfmx.pdf や jsarticle.pdf なんかが正常であれば、ps2pdf コマンド(gs由来)が原因という可能性はありますが、utf のサンプルなので、少々変でもしょうがないです。
jsarticle.ps は gs で正しく表示されますでしょうか。ps2pdf に通すと変になりますでしょうか。 -- 土村
- やはり jsarticle.ps は文字化けしており、ps2pdf で生成したpdfファイルも同様の文字化けでした。ghostscript(8.63)はMacTeXのインストール時に一緒に入っていたのですがこれは日本語に対してよくないのでしょうか。 -- 内山田
- MacTeX のことはよくわかりません。jsarticle.ps を gv で(?)見ると化けるのですよね。dvipdfmx で作った jsarticle.pdf は AdobeReader (?) で見て正常でしょうか。 -- 土村
- gsview(?) でjsarticle.ps を見て文字化けしております。その際、フォントが見つからないとのメッセージが出ていたのでghostscriptに必要なフォントがないのかと思われます。dvipdfmx で作られたpdfは正常に表示されます。どうやら、当方のghostscriptの問題のようです。お手間をおかけしております。 -- 内山田
- Mac は持ってないので、MacTeX でどのような ghostscript が入るのか、調べることもできません。すいません。 -- 土村
- いえいえ、土村様のおかげでtexliveで日本語使用可能となり感謝しております。お手間をかけました。ありがとうございます。 -- 内山田