Slackware-12.0 †
- ページ: 動作報告
- 投稿者: JW?
- 状態: 成功
- ptetexバージョン:20070730
- 投稿日: 2007-07-30 (月) 21:21:55
必要パッケージ †
特に無し。
日本語印刷ができるようにghostscriptまわりを整備しておくことは必須
Slackware-12.0環境はSlackware-11.0とは別物です。
参考までにコアパッケージのバージョンは以下
- gcc-4.1.2
- glibc-2.5
- gtk+2-2.10.13
- espgs-8.15.4
- cups-1.2.11
- xorg-server-1.3.0.0
- freetype-2.3.4
- fontconfig-2.4.2
my_option †
このページ下に添付のアーカイブ tetex-jp_for_Slackware-20070730-nosrc.tar.gz
に含まれる my_option.slack 参照。
ptetex3-20070730 から採用された新しい環境変数の指定をしてみました。
今回指定した例)
### フォント検索するディレクトリを追加指定
EXTRA_CMAP="/usr/local/Acrobat7/Resource/CMap"
EXTRA_TRUETYPE="/usr/share/fonts/TrueType"
# EXTRA_OPENTYPE="/usr/local/otf;/c/program files/opentype"
Slackwareパッケージ作成用スクリプト †
tetex-jp_for_Slackware-20070730-nosrc.tar.gzを展開して出来たディレクトリに
ptetex3-20070730.tar.gz
tetex-src-3.0
tetex-texmf-3.0po
各ソースを置いて、tetex.SlackBuildを実行することで Slackware用パッケージを
作成することができます。
注1) my_optionを変更したい場合は my_option.slackを編集してください。
前項で述べたように、ptetex3-20070730から環境変数としてCMapやFontの
検索PATHを指定できるようになりました。
my_option.slack末尾のPATHにあなたの環境独自のPATHを指定することが可能です。
注2) スクリプトを実行すると既にインストール済の /usr/share以下のtetex関連
ディレクトリは消去されます。何らかの理由で元に戻したいときのために
以前のバージョンのtetexパッケージを手元に置いてからスクリプトを実行する
ことをお勧めします。
注3) パッケージ作成にはおそらく数百MB以上のディスク空き容量が必要です。
メッセージ †
EXTRA_CMAP, EXTRA_TRUETYPE 変数を指定できるようになったため
Slackware環境でのパッケージ化に汎用性を持たせることができるようになりました。
土村さん、ありがとうございました。
- 早速の動作報告ありがとうございます。Slackwareのみならず、他の環境にも役立つ提案をいただき、感謝しております。 -- 土村