動作報告/59

openSUSE 11.2 (32bit) †

• ページ: 動作報告
• 投稿者: teru?
• 状態: 小さな不具合
• ptexliveバージョン:2009-1009
• 投稿日: 2009-12-11 (金) 23:20:56

必要パッケージ †

C言語開発環境 flex bison

ptexlive.cfg †

### (必須) mount した TeX Live 2008 DVD のディレクトリを指定

ISO_DIR=/home/uid/Documents/TeX/TeX
#ISO_DIR=/mnt/cdrom

メッセージ †

open Suse 11.2ではDVDを入れてmakeがすんなりというわけにはいきませんでした．DVDの認識がうまくゆきません．（install-tlは大丈夫でしたが）　そこで

#mount -o loop /tmp/texlive2008-20080822.iso  /home/uid/Documents/TeX/TeX

として行いました．installはdvdを入れるよりも相当早く快適です．installも正常に終了し，pxdviの動作は確認できましたが，dvipdfmxはどうもだめです．次のようです．

%dvipdfmx -f ptex-ipa-ttf.map  test-1r
test-1r.dvi -> test-1r.pdf
[1
** WARNING ** Could not locate a virtual/physical font for TFM "rml". [#e23b5a4e]
** WARNING ** >> This font is mapped to a physical font "ipam.ttf". [#m1174d5f]
** WARNING ** >> Please check if kpathsea library can find this font: ipam.ttf [#qd0a6d64]
** ERROR ** Cannot proceed without .vf or "physical" font for PDF output... [#h84c158c]

Output file removed.

fontを埋め込まずpdfを作成すると日本語の文字表示はうまくゆきません．

• ipam.ttf の実フォントが入っているディレクトリが SuSE 11.1 -> 11.2 で変化はないでしょうか？(11.2 ではどこにありますか？でも十分です．Open SuSE が手元にないので，教えてください．) -- kuroky 2009-12-12 (土) 10:33:38
• いつもありがとうございます．　open suse 11.1 では /usr/share/fonts/truetype/ipam.ttfとして存在していました．しかしながらsuse 11.2ではこのファイルがありません．しかし，/usr/share/fonts/turetype/ipam.otfが存在します．そこでdvipdfmxでのfontの埋め込みを %dvipdfmx -f ptex-ipa-otf.map testとすることで解決できました． -- teru 2009-12-12 (土) 13:21:51
• ご自分で解決したようでなによりです．turetype/ipam.otf (truetype/ipam.otf でしょうが) とは制度設計が破綻してしまっていますね・・・．そのうちまた動くかもしれませんので，注意が必要です． -- kuroky 2009-12-12 (土) 22:49:15
• ありがとうございます．前コメント中の，/usr/share/fonts/turetype/ipam.otfは私の恥ずかしながらミスタイプです．　ture->trueの誤りでした． -- teru 2009-12-13 (日) 10:05:11
• ipam.otf は true type flavored open type font なので、fonts/truetype/ に入れておくと正しく動作するようです。 fonts/opentype/ に入れると、見つからなかったり、誤動作したような記憶があります。 -- kakuto 2009-12-13 (日) 13:50:52
  • そうなのですか・・・，知りませんでした．ありがとうございます． -- kuroky 2009-12-13 (日) 15:19:10