非動作環境 †
ptetex3 が動作しないことの確認がとれているリストです。
openSUSE 10.2 で xdvi の縦書の句読点などが変 †
- OS 付属の FreeType2 が必要なモジュール抜きでコンパイルされています。
- 通常ですと SYSTEM_FREETYPE=no で回避できるのですが、
SUSE では自前 FreeType2 を使ってくれません。
X 関係のライブラリ Xm が freetype2 に依存してて、
これがリンク時に優先して使われるようで、
引数の順番を変えてみたものの、自前のものは無視されてしまいます。
- いまだに解決法はみつかっていません。
OS 付属の FreeType2 の otvalid を有効にしてもらうのが近道か?
ptetex3 の 2007/1/1 以降が cygwin 等でコンパイルできない †
ptetex3 の 2006/12/19 以降が x86-64bit 環境などでコンパイルできない †
- libpng を更新したのが原因で、
ptetex3 で行った作業がまずいのはわかってるのですが、
どう直せばよいのか調査中です。
- "--with-system-pnglib" を指定すれば発現しないので、
それほど問題ではないと思います。
- ptetex3 の 2007/01/25 で修正しました。
cygwin の 2006/1 〜 2006/6 †
- コンパイルに失敗する。
- getline() 関数が stdio.h に定義されるようになったため、
web2c の生成するソース中の関数とぶつかるようになった。
- コンパイルエラーになる C ソースは、
make 中に生成されるもので、関数名の変更は一筋縄ではいかない。
- getline() は他の linux 等では通常無効化されている GNU 拡張の関数なので、
cygwin 側で修正してもらうのが筋と思う。
- ptetex3 のコンパイル時だけ /usr/include/sys/stdio.h の getline() の行をコメントアウトする (// を行頭につける)
という手もある。コンパイル済パッケージ はそのように作っている
ようである.
- 2006/7 あたりで修正されたようです。
通常は getline() の宣言は無効になり、_GNU_SOURCE マクロがあるときだけ有効になりました。
これでほかの linux と同等ですので、何も気にしなくて大丈夫です。