Debian Sarge / testing †必要パッケージ †日本語の X 環境が構築できていれば大抵の必要パッケージはインストール されていると思いますが,xdvik-ja をコンパイルするのに libxaw6-dev,libxaw7-dev,libxaw-headers あたりは入れておいた方がいいかも. my_option †### (推奨) 既にライブラリが存在すれば、それを使う conf_option --with-system-zlib conf_option --with-system-pnglib conf_option --with-system-gd conf_option --with-system-ncurses conf_option --with-system-t1lib ### (推奨) 使わないツールを除外する(コンパイル時間を節約) conf_option --without-dviljk conf_option --without-info conf_option --without-texi2html conf_option --without-texinfo ### freetype-2.1.10 以降があれば[自動判別] SYSTEM_FREETYPE2=no ### make test で ps2pdf を除外する PSPDF=echo メッセージ †Debian testin (20060830 現在)の libfreetype6=2.2.1-2 ですと, 縦組にした日本語の約物を xdvik-ja で表示させるためには http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texfaq/qa/44534.html にあるように my_option で SYSTEM_FREETYPE2=no が必須のようです. xdvi のツールキットで「 motif が最良」とありますが,わたくしの環境で motif を指定すると make が通らなかったため default のままに しておきました(おそらくは xaw が選択されたと思われます). 実際にインストールした際には PSPDF=echo をつけなかったためか make test で Ghostscript でこけました.しかし xdvi と dvipdfmx しか使わないのであれば実用に問題はなかろうと思います. 奥村氏の「日本語 TeX 情報」の掲示板でも報告致しましたが,一応 こちらにも書込みさせていただきました. もっと早くに ptetex3 をインストールしておけばあんな苦労をせずに よかったものをと今はちょっと後悔しています. なにはともあれようやく満足のいく TeX 環境を手にいれることが できました. このようにすばらしいパッケージをご用意くださった土村さん, 本当にありがとうございます.
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