お知らせ:eject-2.0.8 でこのパッチが採用されました。Roland Krivanek の
'cdrom_speed'
コマンドは Linux で CD-ROM ドライブの(最大)速度を設定します。 CD-ROM ドライブの回転速度を落とし、静かにさせるのに便利です。しかしこのコマンドは使いやすくありません。 デバイス名がソースに埋めこまれているのです。 しかも、この速度設定はメディアの入れ換えでクリアされてしまうので、 私は
'eject -t'
コマンドと同時に使うことが多いのです。プログラム自体は非常に単純(実質1行!)なので、 別の実装を試みることにしました。
'eject'
コマンドへのパッチという形で実現し、'-x'
オプションを新設しました。'eject /mnt/cdrom -t -x 8'
とすると、 トレイが閉まると同時に8倍速で読み取るようになります。'eject /mnt/cdrom -x 24'
を単独で実行すると24倍速に設定しますが、メディアは取り出されません。
original eject-2.0.2.tar.gz
20,184byte my patch eject-2.0.2-cdspeed.patch.gz
2,074byte RPM(RedHat6.x/Vine2.x) eject-2.0.2-4a.i386.rpm
23,184byte SRPM eject-2.0.2-4a.src.rpm
27,279byte 更新
original eject-2.0.7.tar.gz
48,079byte my patch eject-2.0.7-cdspeed.patch.gz
1,994byte インストールには
% su # rpm -Uhv eject-2.0.2-4a.i386.rpm
あるいは、RPM を使わない場合には以下のようにして下さい。
% tar xzvf eject-2.0.2.tar.gz % cd eject-2.0.2 % gzip -dc ../eject-2.0.2-cdspeed.patch.gz | patch -p1 % make % su # make install
参考文献:
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土村 展之(tutimura(a)nn.iij4u.or.jp) '(a)'は'@'に置き換えて 更新日 5/19 20:01, 2001 |