動作報告/70

Cygwin 1.5.25(0.156/4/2) †

• ページ: 動作報告
• 投稿者: kuroky?
• 状態: 成功
• ptexliveバージョン:20100227-obsolete
• 投稿日: 2010-02-27 (土) 22:10:22

必要パッケージ †

ptetex3-20090610 コンパイル環境と同等

ptexlive.cfg †

ISO_DIR=/cygdrive/d
TEXLIVE_DIR=/cygdrive/c/texlive/2009
PREFIX=/usr/local/texlive/p2009
XDVI=echo # ← make font のときにも考慮されるのですね！

メッセージ †

XDVI=echo を書かなかったときは，make all 中の stage7y の途中で以下のようにこけました．

exec 'ln -sf "C:/WINDOWS/Fonts" "/var/tmp/ptexlive2009/texlive-20091011-source/inst/texmf/fonts/truetype/windows"' ? (yes/No)
searching pxdvi fonts...
./7font-search.sh: line 75: /var/tmp/ptexlive2009/texlive-20091011-source/inst/bin/i686-pc-cygwin/pxdvi: No such file or directory
  Fontconfig disabled.
'msmincho.ttc' was found as 'xdviRml'
'msgothic.ttc' was found as 'xdviGbm'
set 'msmincho.ttc' as Ryumin-Light.
[rewriting]  /var/tmp/ptexlive2009/texlive-20091011-source/inst/texmf/xdvi/pxdvi.cfg
'/var/tmp/ptexlive2009/texlive-20091011-source/inst/texmf/xdvi/pxdvi.cfg' doesn't exist
make: *** [stage7y] エラー 1

で終了してしまいました．そこで，XDVI=echo を有効にして，make fonty と make test したところ，通りました！

時間は，正確に計測していませんが，TeX Live 本家のインストールを除いて，およそ 5 時間半かかりました (Pen4 内部2コア，3.0GHz，1GB RAM, Windows xp)．(嘆)

• Fedora 12でもEECPC901Xで20100227版のインストール成功（make installのtarエラーが消えて、手元の日本語TeXファイルをPDF化）しました。.cfgファイルでsourceディレクトリやXZ解凍コマンドを明示するところで一度躓きました。なお、texlive-east-asianと競合しないように、yum erase texlive*を実行し、.bashrcでパスを切りました。貧弱なAtom CPUなので、makeコマンドに一時間弱でしょうか。 -- 桜井 真 2010-02-28 (日) 15:42:12
• 新しい動作報告のページを起こしていただいたほうが良いような気もするのですが……，Intel Atom だと Fedora でも 1 時間とは結構かかりますね．Cygwin の場合，configure にしろ コンパイル にしろ進むスピードが Linux コンパイル時に比べて格段に遅いので，仕方ありません．Windows+Cygwin のオーバーヘッドが大きいのでしょう． -- kuroky 2010-02-28 (日) 16:07:54
• 5時間半とは大変ですね。configure の検査結果をキャッシュする機能があるみたいで、"conf_option -C" とします。Linux だとちょっと早くなったなぁ、といいう感じです。 -- 土村 2010-03-03 (水) 01:08:06
• XDVI=echo が make test に使われる、という記述を ptexlive.sample に発見したので、font(y) のことも書き加えました。 -- 土村 2010-03-04 (木) 21:27:45
• ありがとうございます > ...書き加えました。 -- kuroky 2010-03-04 (木) 23:18:36