Slackware-current (future 12.1) †
- ページ: 動作報告
- 投稿者: JW?
- 状態: 成功
- ptetexバージョン:20080128
- 投稿日: 2007-11-06 (火) 23:32:27
- 更新日: 2007-11-24 (土) 08:39:00
- 更新日: 2008-01-29 (火) 23:50:00
必要パッケージ †
特に無し。日本語印刷ができるようにghostscriptまわりを整備しておくことは必須。
Slackware-current 2007/11月 の gnu-ghostscript-8.60 は公式パッケージ作成時に
--disable-compile-inits オプションが使われていないので、日本語を使うための
設定変更が効かない可能性あり。
今回は gpl-ghostscript-8.61 を自前ビルドした。
参考までにコアパッケージのバージョンは以下
- gcc-4.1.2
- glibc-2.7
- gpl-ghostscript-8.61
- cups-1.3.4
- xorg-server-1.4
- freetype-2.3.5
- fontconfig-2.4.2
my_option †
動作報告/81 参照。
メッセージ †
gpl-ghostscript-8.61 はとりあえず ESP-ghostscript-8.15.4とほぼ同等に
日本語が動作しました。(まだ、縦書き文書の扱いに問題あり)
実は、gpl-ghostscript-8.61svn8187あたりのときに縦書き問題関連のCJKパッチが
mergeされましたがその後パッチがまた削除されて現在のtrunkソースでもそのままです。
UbuntuやDebianでは trunk8187の頃のソースを採用してパッケージ化されているようです。
今回この環境で作成した tetexパッケージですが、一通りの動作はこれまで同様に
特に問題ありません。
- いつも報告ありがとうございます。ghostscript が鬼門ということですね。早く落ち着いてくれるとよいのですが。 -- 土村
- ptetex3-20071122, gpl-ghostscript-8.61 で再確認しました。 -- JW
- ptetex3のメインテナンスありがとうございます。ptetex3-20080128の動作を確認しました。ビルド環境やビルド時のオプションは私の過去の報告のときと同じです。 -- JW