Vine Linux 4.1 †
- ページ: 動作報告
- 投稿者: 道産子?
- 状態: 完了
- ptetexバージョン:20070606
- 投稿日: 2007-07-25 (水) 16:04:14
必要パッケージ †
my_option †
メッセージ †
次のファイル test.tex
\documentclass{jarticle}
\begin{document}
あいうえお abc $ y = f(x) $
\end{document}
を dvipdfmx で PDF に変換すると
$ dvipdfmx test.dvi
** WARNING ** Couldn't open font map file "cid-x.map".
test.dvi -> test.pdf
[1]
** WARNING ** Missing glyph code=0x22 in PK font "rml".
** WARNING ** Missing glyph code=0x24 in PK font "rml".
** WARNING ** Missing glyph code=0x26 in PK font "rml".
** WARNING ** Missing glyph code=0x28 in PK font "rml".
** WARNING ** Missing glyph code=0x2a in PK font "rml".
5086 bytes written
という警告が出ます.
$ find /usr/local/teTeX/ -name cid-x.map -print
で cid-x.map を検索しましたが,存在しませんでした.
これはインストールミスでしょうか.
- ptetex3 では cid-x.map というファイルは使いませんので、Vine の dvipdfmx が動いているものと思います。
http://www.nn.iij4u.or.jp/~tutimura/tex/texenv-checker.html
でご確認下さい。 -- 土村
- ご回答ありがとうございます.チェックの結果は
PDVIPDF = dvipdfmx (/usr/local/teTeX/bin/dvipdfmx)
となりました.Vine の TeX 環境はインストールしていませんので,Vine の dvipdfmx が動くはずはないのですが…
$ /usr/local/teTeX/bin/dvipdfmx test.dvi
でも同じ警告が出ます. -- 道産子
- TeX前の確認としてghostscript経由の日本語印刷や(日本語非埋め込み)PDFの表示ができるかどうかは確認できてますでしょうか。 -- JW
- ご回答ありがとうございます.Ghostscript経由の日本語印刷,日本語非埋め込みPDFの表示,ともに問題はありませんでした.今までは
$ dvipdfmx -f hoge.map test.dvi
とmapファイルを指定してPDFを作成していたので,上記の警告に気付きませんでした. -- 道産子
- いろいろ情報が不足しているのですが、ptetex3 の "make test" は正常に動作してるんですよね?(sample.pdf なんかができるはずですが。)
ptetex3 の意図しないところに $TEXMF/dvipdfm/dvipdfmx.cfg があって、その中に cid-x.map が指定されているものと想像します。
一応 make 時にチェックして、そういうものはないようにしてるはずなんですが。
texenv-checker の出力に "(existing TEXMF directories)" というのがありますので、そこを調べてみて下さい。ちなみにカレントディレクトリに dvipdfmx.cfg があれば、それが最優先されてしまいます。-- 土村
- カレントディレクトリに試験的に編集していたdvipdfmx.cfgがあったのが原因でした.よく調べずに,申し訳ありませんでした. ここは無益なページだと思いますので,削除した方が良いでしょうか.-- 道産子
- 役立つことはあると思います。解決されて何よりです。 -- 土村