Solaris 10 †
- ページ: 動作報告
- 投稿者: 老人?
- 状態: 完了
- ptetexバージョン:20060420
- 投稿日: 2006-04-24 (月) 03:45:06
必要パッケージ †
my_option †
メッセージ †
sparc, x68両方ためしましたが,失敗
logを記載しないでごめんなさい.solari 10でうまくいったという報告はあるのですが,どなたかtipsをいただけませんか.
solarisにはps2pdfはインストールされていません,testでは失敗しましたがそれは無視ですよね.
- 手元の solaris 10 には開発環境が入ってなくて試せないので、コメントの書きようもないのですが、make のどのあたりで止まるのかがわかると大きなヒントになります。FreeType2 をコンパイルすることになっていると思うので、GNU make が必須なのですが、それは大丈夫ですよね?make x; make c; make macro と分割して実行すると、どのあたりで止まるでしょうか。 -- 土村?
- 他のマシンでログをとりながらmakeしますのでしばらくおまちください.gmakeは入っております. -- 老人?
- http://www.db.is.kyushu-u.ac.jp/computer/solaris/solaris_optionsoft.html を偶然見つけました.注意点が 5 点にまとまっています.参考になりますか? -- kuroky?
- kuroky さん レス遅れました. やっと仕事も一段落してSolaris 10に挑戦.いろいろありましたが,簡単なTeXをgvでみることができました.これから仕事があるので顛末記録はゆっくりかきます.よかった! -- 老人?
- Solaris10でのptetex3 のインストールの顛末記をhttp://www.embeddedlinux.co.jp/Solaris10-QandA/ に書きました. -- 老人?
- わざわざ詳しい報告を書いていただきまして、どうもありがとうございます。参照していただいた情報が若干古くなってますので、少しだけコメントを。最近の ptetex3 は、nkf や sed は使わずに、両方 perl に肩代わりさせてますので、それほど神経質にならなくて大丈夫なはずです。もっとも sed はオリジナルの teTeX が要求するので必要ではあるのですが、GNU でなくて BSD 版でも大丈夫だったと思います。make test では ps2pdf のちゃんと動く環境のほうが少ないぐらいなので、気にされないのがよいと思います。ともかく、ご苦労されたようですが、ちゃんと動いて何よりです。 -- 土村?
- コメントありがとうございます.先生のコメントは顛末記に反映させておきます.顛末記はSUNユーザグループの人のためになるように書きました.最近,ノートパソコンのCPUがデュアルコアになってきました.今年は,学生全員に配布しているノートパソコンにはVine3.2をプリインストールしましたが,日本で唯一ノートパソコンを生産しているM社が熱の問題で,4月時点でデュアルコアをあきらめましたが,最近この問題を解決したようです.それで,来年同じようなノートパソコンを配布するとなるとVine3.2はSMP(Symmetric MultiProcessing)をサポートしていないので大問題.そうなると,代替OSはSUSE, Solarisということになります.RedHatは論外.学生に配布するノートパソコンのソフトにlatexは必須です.Solarisでlatexが動くことはSolarisが候補になったということです.もちろん,Vineが更なる発展をとげればいいのですが.おかげさまで,定年まであと1年半tetex3を使わせていただきます.本プロジェクトがさらに発展しますことを祈願いたします. -- 老人?
- 偶然見つけたものがきっかけになったようで,嬉しく思います.
- 学生のマシンに Red Hat (Fedora Core も?) が論外,とおっしゃるのは文字コードの影響でしょうか? -- kuroky?
- Fedora Coreを忘れていましたが,Red Hat社と交渉したら有償ということであきらめました.デュアルブートなのでofficeもいらないようにしたのですが,生協が勝手に将来必要だから,買いなさいと宣伝したそうです.とにかく,本体だけの値段だけの価格にして,老人は関西在住なので唯一日本で製造している神戸の工場にバスで行ってできたてのノートパソコンをとりにいきます.生協はお金を集めるだけですが,少しはマージンをとります. -- 老人?
- ご支援の言葉ありがとうございます。
Vine 3.2 でも kernel-smp というパッケージがありますから、SMP をサポートしてると思うのですが。
ちなみに私のまわりのノートパソコンでは Vine からは無線 LAN がうまく動かず、デュアルブートの WinXP ばかりが使われています。 -- 土村?
- kernel-smpはすこし調べてみます. -- 老人?
- おかげさまでSolaris 10のx86版でもtetex3のインストールが成功しました.sparc版と同じように思われるかもしれませんが,sed, ghostscript, ghostviewのSolaris 10のパッケージがないのです.しかたなく,Solaris 9のsed-4.1.1-sol9-intel-local.gz, ghostscript-8.14-sol9-intel-local.gz, gv-3.5.8-sol9-intel-local.gzを強引に使いました.するとうまくインストールされています.今回は,ptetex3-20060713.tar.gzという新しいものにしました.インストールの最中md5sumがないと文句をいってますが,Solarisにはgmd5sumというのしかないのです.md5を使いたければ,digestというコマンドでmd5というプロシジャを引数にして動かすことはできるのですが.結果には影響なかったようです.問題がないわけではなく,tetex3で生成されたfoo.psをWindows XPにインストールしてあるGSview 4.3で見ようとしたらエラーになることです.Solarisのgv3.5.8では問題ないのですが.これは今後の課題とします.これでいい夏休みが迎えられそうです. -- 老人?
- Solaris 10のx86版があるのでさわってみましたが、本当に md5 コマンドがなくて digest で代用するのですね...自動検出対象に加えておきました。 -- 土村?
- tetex3のインストールが成功したと書きましたが,tetex3は成功しておりますが,Solaris 9のghostscriptとghostviewのインストールは失敗していました.遠隔地から職場のultra20でpackageを加えたのですが,職場でghostviewを開くとエラーがでました.しかし,Solaris 10にはggvというのが入っていることがわかり,ggvを使うと,tetex3で生成したポストスクリプトファイルを閲覧できました.以上,まとめますと,Solaris 10のx86版でtetex3をインストールするには,Solaris 9のsed-4.1.1-sol9-intel-local.gz をaddpackageするだけでいいことになります. -- 老人?
- Solaris 10でのtetex3のインストールの補足です.tetex3のインストールが済みましたが,ps2pdfがうまく動かなかったり,生成されたhoge.psを別のマシンのghostviewで閲覧できなかったのです.しかし,この理由が分かりました.最近のSolaris 10にはghostscriptとggvが入っているので,あらたにghostscriptをインストールするなということです.私の場合,このことに気がつかず,ghostscriptを新たにインストールしたためです.dvi2psというのはghostscriptを使うのですね?.それでghostscriptが二つあって衝突が起こったようです.残された課題は,残念なことにbkmk2uniというものが,tetex3には標準で入っていませんので,hoge.pdfにはシナリオが入りません.また,自動的にシナリオを生成するプレゼンテーション用のスライドを作るprosperというソフトではシナリオがでますが,日本語だと文字化けします.これは今後の課題です.どなたか,Solarisでbkmk2uniというものを動かした人おりませんでしょうか. -- 老人?
- シナリオ,っておそらく Bookmark とか しおり とか呼ばれているものですよね.~それなら,perl 5.8 さえ動けば,http://www.rmatsumoto.org/tex-ps-pdf/hyperref.ja.html の convert-euc.txt を使うという手があります.さらに,ps2jpdf とかいう (ラッパー) スクリプトを作ってしまえば,ps->pdf の変換が簡単になります.Vine の ps2jpdf*.rpm を御覧になるとよいと思います.rpm の中身が見られないようであれば,sjis 用にカスタマイズしてありますが,http://www.misojiro.t.u-tokyo.ac.jp/~kuroky/build/release/ghostscript/ghostscript-ps2jpdf/ に tar ball を転がしてあります.-- kuroky?
- kuroky 氏が先に答えて下さいましたが、ps2pdf/dvipdfmx で日本語 PDF を作る にも書いてますのでご覧下さい。
- この問題は ghostscript 側で対処してもらいたいと考えていて、ptetex3 の守備範囲外にしようと思っています。
- bkmk2uni がよろしければ、ソースを 角藤氏 が配布されています。 -- 土村?
- さらに補足しておくと---一般に,Jcode というのは perl をインストールしたからといって自動でインストールされるものではないです.Google:Jcode.pm で検索してみてください.一昔前は (一癖ある) コンパイルをする必要があって,容易にインストールできるものではありませんでしたが,あるヴァージョン (Jcode.pm のヴァージョンによったか,perl のヴァージョンによったかは忘れました) からは,適切な場所に置くだけでよくなりました.Encode* というほうは,perl5.8 から標準で入っている多文字 (多言語?) モジュールです. -- kuroky?
- 情報ありがとうございました.しおり・しおり・しおり・・・シナリオとなってしまうのが老人性です.おはずかしい.Prosperで作ったpdf形式のスライドのしおりの文字化けがでないようにするのが現在の最大の課題ですので,いろいろやってみます.しかし,これから四日間出張ですので帰ってからやります.また,ghostscriptとgvのパッケージを消したら副作用がでてきたみたいなので,これも課題になりました. -- 老人?
- Solaris 10のplatexと格闘しております.その間に問題点がでてきました.1.システムディスクを大きくするために新しいSolaris 10 6/06をいれました.すると,今度はgmd5sumが入っていなくて,md5sumが入っています.多分,Solaris 10を検出した場合には,gmd5sumを使うというようにされたと思いますが,md5sumがインストールされています.2.platexとdvipsで生成されたものはSolaris 10に最初から入っているggvで閲覧できます.しかし,それをwindowsのGSview4.8(Ghostgum Pty Ltd.)などでは閲覧できません.また,pdfも問題が多すぎて報告はまたいたします. -- 老人?